■宍戸研究室

飛び回る分子
パソコン絵本《もしも原子がみえたなら》 

宍戸哲広 企画制作


メールで反応をどうぞ。伝言板に反応をどうぞ。

ダウンロードの中止について

 小林さんから以下のような連絡を受け取り,ダウンロードを中止いたしました。今後の展開がとてもたのしみです。(2004.1.7)



 宍戸研究室で長い間公開させていただいた「もしも原子が見えたならソフトmosi」でしたが,ここ1年くらいで私の周辺でも評価が高まり,教室で簡単にPC画面が使える環境も整ってきたため,配布方法に検討を加える必要を感じていました。

 ここに公開していた版には間違いもあり,それを修正したのもきっかけで,竹内三郎さんに相談したところ,板倉先生にもお見せするようにとのアドバイス。すぐに見ていただくと「実は,この正月も孫と遊びながらそろそろこういうものが使えるようになってもいいはずと感じていた」と大変興味を示され,新しいプランに向けて触発されたご様子。こういったものには,シミュレーションとしての正確さをどういう目的でどの程度実現するかを考える必要があるが,宍戸ソフトに関しては,かなり良い動きができているというコメントもいただきました。また,今年の冬の大会には資料提出をしていなかったのですが,板倉聖宣先生は全体会でこのことを取り上げて話され,それによって参加者の多くに実際にデモをお見せすることができました。その反響も踏まえ,帰途板倉さんと相談し,普及版の作成に取り組むとともに早急に有償での配布方法を決めることにしました。

 …というわけで,板倉新プランはともかく,現在使えるこのシミュレーションに関しては,早急に配布環境を検討しますので,ご不便をおかけしますが,宍戸研究室を閉じていただくことをお願いしました。申し訳ありませんがおゆるしください。長い間本当にありがとうございました。

■紹介

 小林眞理子さんより以前から「教え子の宍戸君が《もしも原子がみえたなら》を題材とするコンピューターソフトを作っている」と聞いていたところ,今回その内容を見ることができて,分子の飛び回る姿に感動しました。内容については,授業書本文の使用の問題やまだまだ改善すべき点などが多いと思われます。そこで小林さんからの希望で,このページからそのソフトをダウンロードできるようにして,みなさんからのご意見ご感想をお寄せいただけるようにすることにしました。ぜひこのソフトを体験されてご意見等をお寄せください。なおお寄せいただいたご意見等は,このホームページにて公開することがありますので,ご了承ください。もし意見の内容やメールアドレス等の公開を希望されない場合は,その旨もお書き添えくださるようお願いいたします。(丸山秀一)


■動作環境

 ある程度の能力をもったWindows98パソコンが必要なようです。ボクの150MHzのパソコンでは,分子がゆっくりと飛んでいるようにしかみえませんが,350MHzのパソコンでは,かなり速く飛んでいるようにみえます。またWindows95では,マイクロソフトが提供しているDirectX5.0以上が必要ですので別途インストールしておいてください。(Windows98では不要です。)


■操作方法

 ここをクリックするとダウンロードします(中止中) 

 上の文字列をクリックすると,ダウンロードできるはずです。Windows98+IE5.0で確認しました。これ以外の環境での動作は不明です。ファイル名はmoshi.lzh(359kB)です。
 ダウンロードしたファイルは,LHAにより圧縮されていますので,なんらかの「解凍」ソフトを使って「解凍」する必要があります。適当なディレクトリを作って,そこに解凍すると良いでしょう。解凍ができたら,mosi.exeを起動させると動作します。
 使うキーは,基本的にスペースキーです。スペースキーを押すことによって,スタートしたり,次へ進んだりします。画面の指示によっては,カーソルキーも使います。また終了するときはESCキーを押すようです。


■注意 著作権等について

 授業書との関係や著作権を気にされる方のために,小林さんからのメールの一部を載せておきます。またこのソフトの著作権に関する表示を載せておきます。

 授業書との関係ですが,千葉の塚本さんの提案もあって,授業書のかわりというより「絵本もしも原子がみえたなら」パソコン版のようなものを目指しました。
 板倉先生にも,そうした発表のし方を目指す旨了解をいただき,竹内三郎さんのアドバイスもいただいて,以下の文を作成しました。その後,宍戸君の先輩などからのアドバイスで最後の2行も入れました。商業的な問題が出る場合には、その時点でご相談しようということでした。
 板倉先生とのお話では,研究会との関係がはっきりしている場所で,著作権を主張しつつ発表するならインターネット上の発表もかまわないということでしたが,板倉先生ご自身のインターネット環境への実際面のご理解があまり詳しいものでないようにも感じました。制作途中の検討のための公開であればなおさら,私達自身の責任においても慎重な対応が必要だと考えます。」
(小林さんからのメールより)

 本ソフトは,仮説実験授業研究会が著作権を有する,授業書《もしも原子がみえたなら》の内容に全面的に発想の基礎をおき原子論入門教育に資するソフトとして、宍戸哲広が企画制作しました。同会の許可を得て授業書の文章を引用しています。構成等プログラム制作上の企画者著作者は宍戸哲広です。授業書と本ソフトの内容との関係について,仮説実験授業研究会会員小林眞理子が検討助言しました。

 「本ソフトの内容について,一部または全部を,著作者の許可なく複製,販売,譲渡することを禁じます。また,本ソフトの一部,または全部を許可なく,改変、引用することを禁じます。
 複製、販売,譲渡,改変、引用等の許可を得たい場合は以下の連絡先に連絡ください。

小林眞理子 メールアドレス
GCD02442@nifty.ne.jp

 本プログラムを使用したことによって生じたいかなる損害についても著作権保有者はその保障義務を一切負わないものとします。 
著作権等に関する表示

 

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